そこには独自の技術や製品、ノウハウ、サービスを有しているエクセレントカンパニーが多数あります。
資本金、売上、従業員数だけでは計れない優良な中小企業が数多く存在いたします。
そして、その多くの中小企業の経営の声として多いのが「海外進出のノウハウや進め方を知らない。海外進出の人材（人財）不足」といった理由により海外進出を諦めてしまっている現実です。

海外のどこに進出をするかによっても、その進出のハードルは変わってきます。

当社は10年前から中国進出を手掛けていますが、そして今進出地域として最も注目されているのが成長著しい東南アジア諸国（アセアン）です。
その中でもベトナムは中小企業の進出先候補として有望視されており、その理由はいくつかあります。

1. アセアン地域でもトップクラスの成長国
2. 総人口が１億人目前
3. 平均年齢28歳
4. 第二外国語に日本語も採用するほどの親日国
   （日本国内、在日ベトナム人も増加中：17万人を超えるベトナム人）
5. 日本国、日本人、技術、教育、知識を必要としてる（日本国のプレゼンスが高い）

日本企業がベトナムに進出することは、人材育成への貢献に他なりません。
（また自社の社員の成長にも繋がります）

日本とベトナムはゆかりがあり、且つ同じ歴史を経験している両国には共通することがあります。

日本は戦後、世界に類をみないスピードで経済発展をし、現在の日本の基盤を作り、世界から注目を浴びました。

そして現在のベトナムは、日本のまさに戦後の成長期・発展期です。
投資や製品、技術、ノウハウといった側面だけでなく、現在のベトナムには日本が世界に誇れる、人材育成、人材教育、道徳や秩序といった考え方の側面が必要です。

シニアの方のノウハウ・能力・匠の力を活用することで、ベトナム進出と成長を早めることができます。

ベトナムにも日本と同様に定年があるため、シニアの方が定住しながら、ベトナムで仕事をするには諸々の制約をクリアする必要がありますが。

しかしながら、日本よりプロジェクトベース（工場の立上げ、現地法人の後方支援、人材育成、現地経営課題のサポートなど）で勤務する有期契約社員として勤務する形態や嘱託社員として、また各種のプロジェクトの顧問契約によりベトナムへ出張し、働いてもらう形をとることも可能です。

日本の匠であるシニアの方々が東南アジアをはじめ、ベトナムのような成長著しい成長国においては必要とされています。

人材不足に悩まれている企業には、シニア人材の活用や日本におけるベトナム人の採用など、人材＋進出コンサルティングが当社の特徴で強みでもあります。